メンタル整体

自律神経失調とは

5月は「五月病」と言われるくらい

情緒不安定になる季節です。


そんな五月病を乗り切る

対処法として、寝る人が

ふえているととニュースで

つたえらえていましたが

寝すぎるとカラダが

スッキリしません。



先日、

中日新聞に
「春に多い自律神経の不調」

という内容の記事がかかれて

ありましたので紹介しますね。


自律神経は

内臓や血管など全身を

通っていて、気温の変化や

精神的なストレスなどの

刺激の変化のなかで

カラダのなかの状態を

一定に保つ役割をします。


自律神経にはカラダを

バランス良く機能させる

ために「交感神経」と

「副交感神経」という

ふたつの神経が相反

するはたらきをします。



かんたんに説明すると、

交感神経は

日中の活動時(お昼)に

はたらくときに優位になり

副交感神経は

リラックスし体をやるませる

(夜)に優位にはたらきます。



自律神経の不調は、

この2つの神経が優位に

はたらく場面で優位に

ならないなど、”切り替え”が

うまくいかなくなった状態です。


春に自律神経の不調が

起こる原因として、

・気温差がおおきく体温調節が

うまく機能しなくなる。

・入学や就職など環境が変わり、

精神的なストレスから自律神経

のバランスをくずすことがある。


不調を感じたときの対処法は、

腹式呼吸によるリラックスや

カラダを元気づけるカルシウム

やビタミンC、B1の摂取を

すすめています。


また規則正しいリズムのある

生活がたいせつです。


健康を保つには、適度に

交感神経と副交感神経が

うまく一日のなかでも

切り替わりながら、生活を

することがたいせつですね。



その証拠に、一日中家で

ごろごろしていても

(副交感神経が優位)、

カラダはすっきりせず逆に

重だるく感じてしまいます。



またずっと精神的な緊張が

つづく状態(交感神経が優位)

でもやはり自律神経の

不調をきたしてしまいます。


専門的にせつめいしますと

交感神経は胸の骨(T1―T7)

の前根からわかかれて

交感神経幹にはいり

ニューロンを変えて

内臓:腹腔神経節

(ふっくうしんけいせつ)=

太陽神経叢

(たいようしんけいそう)、

上・下腸間膜神経節

(ちょうかんまくしんけいせつ)

にはりめぐっています。


副交感神経は

脳幹部:

のうかんぶ(中脳、延髄)の

動眼神経:どうがんしんけい、

顔面神経:がんめいしんけい、

舌咽神経:ぜついんしんけい

をかいして頭部臓器へ、

迷走(めいそう)神経を

かいして胸郭および上腹部へ、

骨盤神経(S2-S4)をかいして

骨盤内臓器へとおっています。



交感神経が過剰にはたらくと

血管の中膜(筋肉)を走行

しているので収縮して

阻血(そけつ)状態になり、

皮膚が白くなったり、

皮膚温が低くなります。


また、汗腺にはたらいて手足

に汗をかいたり、心拍数が

ふえたりしたり、便秘や胃の

不快感など内臓運動が

低下したり、気管支が

拡張したりします。


更年期障害の要因として

ホルモンバランスが悪化し、

自律神経が対応することに

よって交感神経が過剰に

はたらき手足に汗を

かきます。



副交感神経が

過剰にはたらくと瞳孔が

縮瞳し、心拍数が減少、

内臓運動の増加、

気管支が収縮します。



喘息のかたは

寝るときは副交感神経が

優位になるので

気管支平滑筋

(きかんしへいかつきん)が

収縮して症状がでやすく

なります。

日本うつ病学会双極性障害委員会