メンタル整体

「失敗」

2009年の秋に友人の結婚式があり、直前にスピーチをたのんでいた上司に断られたので、私にスピーチをたのまれました。

もちろん友人ですので、断ることはできず、直ぐにスピーチの原稿を考えるために、友人との過去の出来事をおもい出して書きだしました。

時間がなかったので急いで焦っていました。今、おもえば何も考えずに友人の良いところを素直に話せば良かったとおもっています。

完璧主義な私は、どうしても友人を喜ばせてあげたいという気持ちが強く、スピーチの内容も何度も何度もかんがえ、練り直し、練習し、なんとか本番直前までに暗記することができました。

結婚式当日、会場にはいると、私が所属していた治療院経営会の代表や、整体を習っていた尊敬している先生もきていたので、緊張していたのを覚えています。

ですからスピーチが終わるまでは、結婚式を楽しむ余裕さえなかったです。

そして、結婚式が始まり、最初に祝福の乾杯かとおもいきやいきなり私のスピーチからはじまったのです。

大勢の前で話す機会がなかったので、暗記していた内容が言えるかどうか心配になりました。

最初は良かったのですが、途中から頭が真っ白になり暗記していた文面がでてこなくなりました。その場で一生懸命思い出そうとしたのですが、言葉がでてきません。

結局、念のために持っていた原稿を読むこととなり、非常にがっかりしてしまいました。

先生や後輩からは「良かったよ」とはげまされましたが、どうしても自分の中では納得ができず、その後の結婚式も楽しむことができませんでした。

家に帰ってからも、スピーチの失敗を引きずってしまい、これがきっかけとなって2度目のうつ病が発症します。

完璧主義な私が、前回のうつ病の反省から考え方をかえていたならば、きっとうつ病にはならなかったとおもいました。